漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
70代女性。
病院で検査を受けたところ、「骨粗しょう症」だと診断された。
背骨が曲がり始め、足腰の弱りも気になる。
最近耳が遠く、聞き返すことが増えた。
ある漢方薬をご紹介。
骨が生まれ変わるサイクルは長いので時間がかかるため、今後は健康維持のためにも気長に継続服用してみるとのこと。
あわせて食事面の改善も努力されるそう。
漢方独自の考え方においては、骨に影響を及ぼす臓器は『 腎 』であると言われています。
『 腎 』とは単に臓器としての「腎臓」だけではなく、
ホルモンをつかさどる「内分泌系」、
尿に関わる「泌尿器系」、
生殖に関わる「生殖器系」、
造血に関わる「血液関係」、
脳や歯までも含む「骨関係」が含まれます。
これらは年を重ねるごとに弱りが気になってくるものばかりです。
つまり『 老化 』をするということは、まさに『 腎 』が弱ることそのものであり、『 腎虚(じんきょ) 』という言葉で表現されます。
『 腎 』の健康を維持することこそが、「骨」にとっても「健康寿命」にとっても大切なことなのです。
良ければ一度ご相談を。
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